2012.01.18 Wednesday
迎春香 向島見番通り日記 その四百九十九
![]() 新年最初の香席は、鑑賞香でした。 鑑賞香では、いつものように香りをあてることはせず、 ご用意いただいた香木を、心ゆくまで聞き、楽しみます。 今回は、「迎春香」と題して、以下の香木が揃えられていました。 「九重」 伽羅 「雨のなごり」 羅国 「柏葉」 真南蛮 「迎春」 佐曾良 「遊鶴」 寸聞多羅 「橋姫」 真那加 「呉竹」 新伽羅 六つの香りが勢揃いした、お正月にふさわしい香組です。 これらは、どれも素晴らしい香木ですが、 中でも、「九重」「橋姫」「呉竹」は、名の知れた名香です。 まず、初めは「九重」。 くべられた途端に・・・!!! 美しい玉が、光と共に四方八方へ飛んでゆきました。 それからは、もう夢見心地! それぞれの特徴が際立った、にごりの無い香りが、 指先まで満ちていきます。 香りは、嗅覚で感じるものですが、 触っているような、食しているような? 風景が目に浮かび、音が聞こえ・・・ まさに、五感に響くとは、このことだと実感いたしました。 いつもは、お答えを書く紙に、 今日は、それぞれの感想を書きます。 散文で表す方あり、和歌を詠むかたあり、 私は、俳句にしてみました。 迎春香六つの宝に福を聞く 素晴らしい香りを、ありがとうございました。 初春らしい、ひと時でした。
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すでに店内は春色!

































